射撃のイヤーマフと耳栓

イヤープロテクターは、射撃の際に散弾銃の大きな発射音から耳を守るために絶対に必要です。必ず装着して射撃を行ってください。

イヤープロテクターは大きく分けて

の2種類です。

 

■イヤープラグは、スポンジやウレタンなどの柔らかい素材でできているものと、バルブが中に装着されていて発射音をカットするようなタイプがあります。
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■イヤーマフはヘッドフォンタイプで耳の上からかぶせて発射音を遮断します。

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どれを使うかは射手の自由ですが、一般的に

  • トラップ射撃 → イヤーマフ
  • スキート射撃 イヤープラグ

をしている人が多いようです。

スキート射撃は放出機からクレーを放出する時の放出音を聞き取りたいという理由もあるようです。

 

筆者は基本的にトラップ射撃の選手ですが、

  • 夏場は暑いのでイヤープラグ
  • 冬場は耳が冷たいのでイヤーマフ

というように使い分けています。

 

「射撃のイヤーマフと耳栓」で紹介しているイヤープロテクターは、最もリーズナブルなプライスで販売されているショップにリンクしていますので、是非ご利用ください。筆者が実際に使って感じた、最高の耳栓を紹介しています。

SURE FIRE EP4 Sonic Defender Ear Protection シュアファイア ソニックディフェンダーEP4

SURE FIRE(シュアファイア) EP4 Sonic Defender Ear Protection
ソニックディフェンダー(耳栓)

41UzbEt-TLL筆者お気に入りのイヤープラグ(耳栓)です。
素材は、ソフトポリマー樹脂(たぶんシリコン系だと思うんだけど)で、とてもフィット感がいいです。

こんなに小さな耳栓なんですが、NRRは24デジベルです。
ベルター オプティムH520F(NRR25) とほとんど同じレベルですし、筆者が現在使っているペルター オプティムH510A(NRR21)や、もっとも普及しているペルター ショットガンナー(NRR21)よりも遮音性は高いです。

赤いプラグがついている方が右耳用です。カラーで左右を判別できるので非常に便利です。

また、このプラグに開閉できるフィルターキャップが付いていて、この開閉によって遮音性能を変えることが出来ます。
フィルターキャップを開けておくと会話は遮断しないで、射撃音だけを低下させるので、筆者は周りの人と射撃中に話をしなければならない時(練習中など)は開けておきます。電話も出来ますよ。

キャップを締めると、話し声も遮断するので、試合等の集中しなければならない時には閉じて使っています。

e-P1010084-1小さなクリアケースに入っています。
また、紛失予防のために、首に下げてつかえる同素材のコードが付いています。
頬付け時に気にならなければ便利ですが、筆者はちょっと気になるので使っていません。
ただ、使用していない時にどのポケットにしまうか決めておかないと、射順が来た時に慌てたりしてます。

長く使っていると、耳の中の皮脂や汗で、透明なフィンの部分が変色してきますので、使用後は、ぬるま湯で薄めた洗剤で洗うことができます。
よく洗っておきましょう。臭いや変色を防げます。

 

SURE FIRE EP4 Sonic Defender Ear Protection